こんばんは,ぱちタロウです.
本日は,すみっコぐらしの映画 第2弾である 青い月夜のまほうのコの感想を書いてみます.
はじめに総評を書いておきますと,星4/5★★★★☆ってところです.
ちなみに,僕は普段すみっコぐらしに触れる機会もなければ,前回の映画も未視聴です.
また,この記事はがっつりネタバレします.
予め,ご了承ください.
あらすじ
すみっコ達の暮らす町には,5年に1度の青い満月の夜に,魔法使いが現れて願いを叶えてくれるという言い伝えがあります.
すみっコ達は,満月の夜に魔法使いの登場を待っていると,5人(?)の魔法使いが現れました.
そのうち4人は立派な魔法使いですが,末っ子のふぁいぶはまだまだ未熟な魔法使い…
思い通りに魔法が使えないようです.
そんなふぁいぶたちと出会って意気投合したすみっコたちは,その日の夜を楽しく過ごします.
しかし夜明けとともに,魔法使いの5人は帰らなくてはなりません.
名残惜しく帰って行きました…が!!
ふぁいぶは途中で寝てしまっており,帰りそびれてしまいます.
そんなふぁいぶを可哀そうに思ったとかげは,しばらく一緒に住むことを提案してくれます.
こうして,ふぁいぶの仲間が迎えに来てくれるまでの間,とかげと一緒に過ごすことになったふぁいぶは,すみっコ達の夢を叶えようと魔法の練習に励むのでした…
良かったところ
すみっコ達のセリフは最低限(文字)ながら,ナレーションによる説明で補完しています.
第2弾ということで,登場人物の紹介も最低限…かと思いましたが,じっくり説明をしてくれました.
しかも,思いの外,凝ったキャラ設定があるんだなと感心したレベルです.
特に,最も意外だったのが,とかげです.
(画像は5最の娘が描きました)
とかげって…とかげじゃなかったんですね笑
しかも,お母さんと一緒に住めない事情を抱えているなんて…子ども向けとは思えない設定です.
(シンパパの僕としては,それだけで切なくなりました笑)
それ以外にも,ペンギンの過去(?)も個人的には意外すぎて,驚きました.
また,「夢とは?」というテーマをうまく取り入れているなと思いました.
夢という概念がない魔法使いのふぁいぶと,一般人(?)との認識の違いが問題を引き起こすのですが「良かれと思ってやったことが,必ずしも万人にとって良いことではない」という事実を教えてくれました笑
子どもへの教育にももちろんですが,大人でも「はっ」とさせられると思います.
あ,そうそう.
ナレーション…良かったですよ.
悪かったところ
正直,悪い部分はほとんどなかったです.
ただ,これは仕方がないのかもしれませんが…全体的に単調でした.
子どもむけ故に上映時間も限られている中,なかなか掘り下げが難しいのでしょう.
盛り上がりに欠ける感は否めませんでした.
まとめ
いかがでしたか?
個人的には,想像よりも良かったため,星4/5★★★★☆となりました.
ただ,「もう一度観たいか?」と問われると…ちょっと微妙なのも事実です笑
娘には観せてあげたいと思う反面,大人にとっては2回目は割と苦痛かも…笑
余談ですが,映画を観に行くと,ミニ絵本をもらうことができました.
ここにはとかげとふぁいぶの暮らしや,映画では観ることのできなかった部分が描かれており,必見だと思います!!
是非,劇場へ!!
ご拝読ありがとうございました.
コメント