こんばんは,ぱちタロウです.
本日も,愛車のN-BOXに大型ルーフコンソールを取り付けていきます.
前回のお話はこちら.
クッションゴムを取り付ける
前回天井に開けた穴に沿って,付属のクッションを50mmに切断し,貼り付けます.
(説明者は運転席側に対して写真は助手席側)
取り付けるとこんな感じです.
ナッターでネジ穴を作る
はい,いよいよ問題の工程です.
準備するのは袋に入った…この小さな銀色の部品とナッターです.
この部品と工具を使用して,車両に空いているただの穴をネジ穴に変えます.
加工前の写真は(必死過ぎて)撮れていないのですが…
- 非常に狭いスペースにハンドナッターを押し込み
- ネジ穴を作るために「思いっきり握る」んですが
- ハンドナッターのネジ部分が短すぎるので,ギリギリナットにかかっている状態です.
従って,少しでも力加減やシビアなナットのネジへのかかり具合をミスると,ナットが使用不能に陥ります.
下の写真(左)だと,ナッター先端のネジ部分がナットに噛んでおらず,このままでは使用できません.
なのでナッターを調節して,ナッター先端のネジ部分を伸ばす必要があるのですが…ナッターの仕様なのかネジ部分がナットにギリギリ届くか届かないかの絶妙な長さなんです笑
ちなみに本来ナッターでやりたいことは…
壁(赤い部分)に空いた穴に差し込んで,ナッターの持ち手を握ると,ナッターの先端のネジ部分が水色の矢印の方向に引き込まれるので,それに合わせてナットにも力が加わり,ナットの真ん中の窪みの部分が山状に折れるんです.
その折れた部分とナットの山の部分が壁に挟まるので,ナットが固定され,ただの穴がネジ穴に変わるという寸法です.
(これ考えた人すごいわ笑)
余談ですが,作業スペースはめっちゃ狭い上に,実質車両の裏側ですので…ナットを含めて何か落としても返ってきません笑
(僕は2個ナットを落としました)
↓一応,使用したナッターも載せておきます↓
↓ちょっとナッターも記載しておきます↓
車両に固定用のバーを取り付ける
ブラケットAを取り付ける
ここまで来れば後は流れ作業です←
まずは先ほどナッターで取り付けたネジ穴に,ブラケットを取り付けます.
固定はネジなので,作業スペースが狭いことを除けば問題ないはずです.
ブラケットBを取り付ける
次に,先ほど取り付けたブラケットAに,ブラケットBを取り付けます.
こちらもネジで止めるだけです.
ターンナットを取り付ける
次に,車両前方の天井に空けた穴にある穴に,ターンナットを取り付けます.
(なんか「穴」ばかりですみません)
Aピラーを戻す
Aピラーを戻します.
ちなみにハンマーで叩いて取り外した際に,クリップが再使用不可になっておりますが,ちゃんと新しいクリップが同梱されておりますので,そちらを使用してください.
(僕は気付かずに再利用しましたが…無理やり笑)
固定用のバーを取り付ける
先ほど取り付けたブラケットに対して,固定用のバーを取り付けていきます.
まずは固定用バーに(なぜか)取り付けられているネジを外し,サンバイザーホルダーを取り付けるためのグロメットを取り付けます.
(余談ですが,このバーに取り付けられているネジを外さないと最後にサンバイザーが取り付けられません笑)
次に天井に空いた穴を,付属のカバーで塞ぎます.
最後に固定用バーを,先ほど取り付けたターンナット部分に固定します..
恐らくターンナットにネジが付いたままなので,そのネジを取り外し,新しいネジを使って,バーを固定します.
こんな感じで固定できていれば大丈夫です.
大型ルーフコンソールを取り付ける
いよいよ最後の工程です.
まず,ルームランプが取り付けてあった部分に,ブラケットCを取り付けます.
次に,大型ルーフコンソール本体に,カバーとクッションを取り付けます.
そして,これまで取り付けてきたブラケット(A+B)や固定用バーに,大型ルーフコンソールを固定します.
後は説明書に従って,サンバイザーやらルームランプを元に戻すだけです.
まとめ
いかがでしたか?
ちなみにこの作業…前日の夜に約30分,当日は朝の6時から17時まで約11時間(ほとんど休憩なし)の作業でした笑
もちろん,途中色々と余分な作業(ちょっとナッターが思うように使用できず,ナッターを購入したり)等もありましたが,素人がやるとこんなに大変でした←
僕もDIYは大好きなのですが,これはやらない方がいいと思いました笑
ご拝読ありがとうございました.
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