こんばんは,ぱちタロウです.
本日は,愛車のN-BOXに大型ルーフコンソールを取り付けた際の工程について記載します.
結論:オススメはしない
まず結論から書きます.
この記事をご覧の方は「せっかくだし大型ルーフコンソールを自分で取り付けたい!!」と考えている方がいらっしゃるかと思います.
それに対する僕の回答は「おすすめしません」です.
あ,大型ルーフコンソール自体はとても満足度は高く,オススメです笑
理由は2つあります.
理由1:作業時間がかかる
まず,ひとつ目の理由ですが,作業時間が無茶苦茶かかります.
僕の場合はリアルに1.5日かかりました.
個人差はあるでしょうが,それくらい大変な作業が待っていることをご理解頂ければと思います.
ちなみに僕は新車だろうがなんだろうが,躊躇なく内張を剥がすことができますし,これまで他社製のクルマも含めた数台に社外製のナビを入れたこともあります.
それに加えて,大型ルーフコンソールの取り付け工程も事前に調べておりました.
それでも1.5日かかったのが現実です←
理由2:特殊な工具が必要
えー…皆様はナッターという工具をご存知でしょうか?
似たような工具にリベッターがありますが,少し異なる工具です.
素人がざっくり説明すると…
- ナッター:薄い金属板にネジ穴(ナット)を装着できる
- リベッター:薄い金属板同士を接続
という感じです.
でね.
詳しくは後述しますが,このナッターがそこそこ高い笑
僕は¥7,000-で購入しました.
しかも,地元でそこそこ大きく,全国規模の有名なホームセンターで購入したのですが
店員さん「ナッター…ですか?うーん…」
と言われる始末…
つまり,めっちゃ汎用性の低い工具を,そこそこの価格で準備しておかないと大型ルーフコンソールは自分でつけることはできないということになります.
こうなってくると「お金払ってディーラーで付けてもらったほうがよくね?」となりますよね?
一応,救済措置として「ちょっとナッター」なるものがあります.
↓ちょっとナッターはこちら↓
ただ,これって取り付けにめちゃくちゃ力が必要なんですが,取り付け箇所の作業スペースが非常に乏しく,苦行でしかありません.
しかも,取り付けるネジがM4だからといって,ちょっとナッターのサイズもM4で揃えると,車両側の穴に適合しないという罠があります.
従って,ちょっとナッターを使用する際には,M5サイズを購入し,かつM5のネジも購入しないといけませんので,その点はご注意ください笑
必要な部品•工具
それでは取り付け前に,必要な部品や工具類をご紹介します.
大型ルーフコンソール
まずはこれがないとお話になりません.
ちなみに,想像よりも大きいです笑
取扱説明書(取付手順記載のもの)
これがないと詰みます笑
実は大型ルーフコンソールに記載されているのは,取り付け手順ではなく取り扱い手順なんです.
従って,取り付け手順はディーラー等でご準備頂く必要があります.
(僕もディーラーで準備してもらいました)
内張はがし
これは言わずもがな,必要です.
ドライバー
これも必要です.
特に今回はドラーバーとしてだけではなく,マイナスを内張はがしの代わりに使用しました.
また,ホイールナットも使用します.
ビニルテープ(マスキングテープ)
一部,車両の天井を付属の型紙を当てて,カッターで切り抜く工程があるんですが,型紙を抑えるのに使用しました.
また,マイナスドライバーで無理やり内張を剥がす際の保護としても使用しました.
修正ペン
前述の型紙を用いて車両の天井を切り抜く際に使用しました.
カッター
前述の車両天井を切り抜く際に使用しました.
ゴムハンマー
こちらはエアバック装着車のAピラーを取り外す際に使用します.
Aピラーにエアバックが装着されている車両は,Aピラーが特殊なピンで固定されており,それを外すために使用します.
ちなみにAピラーにエアバックが装着されていると…
こういうマークがあります.
ハサミ
付属のクッション用スポンジをカットするのに使用しました.
ナッター
問題のマイナー工具です笑
ちなみに,付属のナットは若干長く,僕が購入したナッターでは,説明書通りの方法だとネジ部分が届きませんでした.
ただ…工夫すればなんとか使えた感じです.
従って,ナッターにも合うものと合わないものがあることに注意が必要です.
ニッパー
ルームミラーのカバーを加工する際に使用しました.
六角レンチ(2mm)
サンバイザーカバーの取り付けに使用しました.
まとめ
いかがでしたか?
次回から取付工程を記載しますが,ぜーったいに後悔するので,自信のない方はやめといた方がいいです笑
それでも自分でやりたい方は続きをご覧ください笑
↓愛車の売却を検討されている方はこちら↓
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